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着信拒否された私が、その先生と契約した話。しつこい営業と付き合う価値のある営業の見分け方

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先に白状します。私は、お客様に着信拒否されたことがあります。

京都・大阪で20年以上、投資用マンション営業の現場にいる鍛太(けんた)です。宅建士。営業電話の「かける側」として、しつこい電話の断り方を以前書きました。今日はその裏側——着信拒否された私が、その先生と契約に至った話です。しつこい営業を肯定する話ではありません。むしろ逆です。

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10年電話して、最後は着信拒否になった

四国で開業されている先生でした。最初にお電話してから、10年近く。少し話にはなるものの、最終的には断られる。奥様とお話しすることが多く、その奥様とも長くやり取りが続いていました。それでも最後には、着信拒否になりました。

これは、正直に言えば私の負けです。相手にとって私の電話は、10年かけて「出なくていいもの」になった。営業として、それ以上の評価はありません。

番号が変わって、つながった

その後、私は昇格して席が変わりました。机の電話も変わり、番号も変わった。ある日その番号からお電話したところ、先生につながりました。そこでアポイントをいただき、面談し、ご契約いただきました。

ここで大事なのは「番号を変えればいい」という話では全くない、ということです。つながった時に先生と奥様に言われたのは、こういう言葉でした。

「10何年も、よく電話してきたね。ガッツあるな」

とても忙しい医院の先生です。10年間、私の電話は「邪魔」だったはずです。それでも先生の中で、私は「よく分からない業者」ではなく「10年電話してきた人」として記憶されていた。着信拒否は「あなたを知らない」ではなく「今は要らない」だった。番号が変わったのは、ただのきっかけです。

読者の方へ|「しつこい営業」と「付き合う価値のある営業」の見分け方

この話を、営業側の武勇伝にするつもりはありません。電話を受ける側の方に、私が20年で気づいた見分け方を3つ書きます。

①話の中身が、毎回同じ方向を向いているか

その時々の「今だけの物件」を持ってくる営業と、あなたの状況(税金・家族・資産の偏り)に対して同じ軸で話し続ける営業は違います。10年経っても話の軸が変わらない相手は、あなたのことを考えています。

②断った後の態度が変わらないか

断られた瞬間に態度が変わる営業は、あなたではなく契約を見ています。断られても次の電話の温度が同じ相手は、長く付き合える可能性があります。

③「今すぐ」を強要しないか

「今日中に」「あと1戸」を毎回言う営業は、あなたのタイミングを待てません。この先生は、10年後の自分のタイミングで動きました。待てる営業と、待てない営業。見分けるのはここです。

その後

この先生とは、今もお付き合いが続いています。物件も、ご本人と奥様で複数お持ちいただいています。10年断られ続けた相手が、今は一番長いお客様の一人です。営業の仕事は、断られた回数で決まらない。そう教えてくれた先生です。

まとめ

  • 着信拒否は営業の負け。ただし「あなたを知らない」ではなく「今は要らない」であることが多い
  • 見分け方は3つ:話の軸が同じか/断った後の態度が同じか/「今すぐ」を強要しないか
  • お客様は自分のタイミングで動く。待てる営業だけが、その時にそこにいられる

営業電話に困っている方も、逆に「この営業、信じていいのか」と迷っている方も、公式LINEで相談いただければ、売る側の目で正直にお答えします。売り込みはしません。

きれいごとは言いません。一緒に知識を鍛えていきましょう。

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